早寝早起き生活はいいこと尽くめ
私は毎朝4時に起床します。
早い時は3時に起きて仕事を始めることもあり、よく知人からはいつ寝ているのかと不思議がられます。
3時に起きているからといって、寝ていないわけではありません。
夜21時に寝ているだけです。
平均睡眠時間は6~7時間で、特に少ないというわけでもないのに、いつも寝ないで頑張っていると思われていてなんだか得した気分です。
若い頃は夜型人間で、3時に寝るなんてこともザラでした。
夜遅くまで起きて頑張った割には仕事が進まないなんてことも多かったですが、早朝に仕事をするように変えてからは無駄な時間を過ごすこともなくなりました。
なんといっても21時~23時に睡眠をとることは健康にもお肌にもいいらしく、早寝早起き生活はいいこと尽くめです。
売れている自己啓発系の書籍でも、早起きがキーワードになっているようですね。
誰もが早起きすれば成功するかのようなキャッチコピーが目につきますが、大半の人はセールスに引き込まれているだけでしょう。
成功体験というのは、書籍になった時点で現在進行形ではなく、過去のある一定期間の事実を書き記したものですから、新鮮な情報ではありません。
なので本質を見逃すような読み方ですと、書籍代も回収出来ないほどのムダな投資になるということになります。
特に自己啓発や成功体験は、興味はありますからね。
口に出すこと
目標や夢は口に出して人に伝えておくことが大事。
こんなことを自己啓発書でも良く見かける。
元々は欧米的な発想のような気がする。
私はどちらかというと、言わないで黙々と実行するタイプだ。
こちらは何事もひけらかさない日本の美学的な発想のような気がする。
どちらが良いのか分からなかったが、ときに使い分けることを学んだ。
口に出す欧米タイプの人は、人をまとめたりトップの役職の人がやるべきだと思う。
逆に、集団の中で、会社の手となり足となり働く役職ならば、黙々と実行するタイプの方が良いような気がする。
これは、会社などの組織としての目標を達成するためにものだが、もちろん個人的な夢ならみな欧米タイプで良いと思う。
私は、どうしても欧米タイプになれない。
黙って実行するのがかっこいいと未だに思ってしまうので、なかなか目標や夢を宣言できないのだ。
しかし、ライバル的な存在の人がものすごく欧米タイプで、人に目標や今取りかかっていることをなんでも宣言していることで信頼を得ている。
正直に言うと、この人よりも仕事の進捗状況や出来は、わたしはかなり進んでいる。
黙ってコツコツとやっているから速いのだ。
しかし、人は欧米タイプの彼女の仕事を評価する。
こんなときに、ああ、私も欧米タイプにならなくちゃいけないと痛感する。
職人気質の人は日本的なタイプの思想を評価してくれるが、愛されるのは欧米タイプだと思う。
叶えるために実際に動かないのに、口だけは達者な人がいるが、こういう人は逆に日本的な「言わずにコツコツやる」ことを学ぶべきだと思う。