疑問に思った交番の対応
先日、遠方から仲の良い友人が遊びに来ました。
彼女は好きなバンドのライブに行くためにやってきたのですが、初日は特に予定がないということだったので、久しぶりに2人で飲みに行こう!ということになったのです。
待ち合わせ場所に現れた友人は、随分身軽ないでたちをしていました。
荷物はどうしたのか聞くと、重いので駅のロッカーに預けてきたとのこと。
それから、駅近くの居酒屋に入りました。
久しぶりの再会で話がはずみ、二軒目を出るころには12時近くになっていました。
そろそろ解散しようか、ということになり、駅に荷物を取りに行く友人につきあうことに。
駅に到着してビックリ。
入り口に鍵がかかっていて、構内に入れないのです。
焦る友人を連れて、駅に隣接している交番へ向かいました。
警察の方に事情を話したところ、建物自体12時で閉まることになっているので、朝の4時半まで待ってもらうことになるとのこと。
その時の時刻は12時5分でした。
5分しか過ぎてないのに・・・と心の中で思いつつ、お礼を言って交番を出ました。
荷物の中には洗面用具や着替え、携帯の充電器など、大事なものがたくさん入っています。
ひとまず、駅構内に誰かいないか見に行きました。
が、明かりはついているものの人っ子ひとり見当たりません。
しばらく様子をうかがっていましたが、人が現れる気配がなかったので、もう一度交番に行ってみました。
ダメもとでさっきの警官さんになんとか駅の係の方に連絡が取れないか相談してみたところ、あからさまに迷惑そうな顔をしながら、携帯で誰かに連絡を取ってくれました。
結局、駅の係の方が来てくれることになりました。
「今回だけですよ」と何度も言われましたが、無事にロッカーから荷物を取り出すことができました。
こちら側の過失なのであまり大きなことは言えませんが、この対応どうなの?と思ってしまいました。
交番に相談に行った時点で、駅の係の方に連絡を試みることはできなかったのでしょうか。
いろいろな事情を抱えた人が交番を訪れるのでしょうし、いちいち対応していたらきりがないのかもしれません。
警察は公務員であって、サービス業ではないと言われてしまえばそれまでです。
でも・・・なんだかスッキリしない出来事でした。