外国人の小学生の英語力

外国語に関する失敗したエピソードなのですが、高校生のとき英語学習に関してとにかく単語力ををつけようと何冊もの単語帳を繰り返し暗記し、のぞんだ初めての駿台模試。
当時ほとんど暗記はしあがっており自信をもっていたのですが結果は撃沈。

というのも、私は単語の読みはほとんど完璧に暗記していたのですが肝心の書く作業を怠っていたので文章読解はなんとかなったものの空欄補充はほとんどできず、英作文にいたってはほとんど白紙という何とも情けない状況におちいってしまいました。
しかも、もう一度「書き」の勉強をすることは何度もやったせいなのかモチベーションもダウン、作業効率もかなり悪かったです。
やはり語学は中途半端な楽をしてはだめだと実感しました。

自分も通訳、翻訳の仕事をしているとはいえ、あくまでまだ見習い、勉強中の身であるのでこれから英語を学んでいく方たちに話すことは大変あつかましいと思うのですが、自分が一番実感したことから話すこととして中学、高校までの勉強としての訳と通訳といものはまったくちがうということです。
ひとつの文章の訳をとってみても訳し方は本当に人それぞれで今までのような「これ」といった正解はありません。
それどころかいかに正確に意味が取れていてもこの場面にはふさわしくないと批判されてしまうこともあります。
それでも自分がある文章を読み取りそれを自分が感じたことをうまく訳にこめることができたときは非常にうれしいです。
だからこそ、今まで英語などの語学が得意で実際に通訳、翻訳の仕事をしてみて今までと違うと違和感を覚えることがあっても翻訳家などの職業を志望する方にはその夢を追い続けてほしいと思います。

3~4歳から英語を習って

3~4歳から英語を習っており、幼いころから語学に興味があり、語学を楽しんでいたのでそのままの自然な流れで現在の職に就きました。

日本語でない方が素直にストレートに自分の意見や気持ちを現すことができる。
回りくどい言い方もなくポイントをつくように表現できるところはわかりやすい。
上司や同僚ともよりフランクな関係が構築できている。
語学は単なるコミュニケーションのツールでしかないので、日本語も他の言語も人とつながるためのものです。
より多くの言語を知っているだけで世界中で出会って話ができる人がそれだけで増えるということは凄く素晴らしいことだと思います。
日本国内にいる外国人の方でも日本語だけと+αで他の言語を話せるだけで色々な幅が広がります。
ちょっとした気遣いをその他の言語でビジネス上でできたら、よりプラス。
ニュアンスを間違えると相手に理解されないことがある。
それだけでネガティブな反応が出たりする。

ただ語学が出来るというのは今や普通だと思います。
日本内でバイリンガル、マルチリンガルはあまりお目にかからないかもしれないが、世界では数か国語話せる人はたくさんいます。
自分のレベルをしっかり理解して、かつ、自分のレベルを最大限に生かした上でよりユニークに自分をアピールできるかがポイントだと思います。
外語語で自分のプロフェッショナルな分野の知識を身に着けるなどする方がよい。
ビジネス用語、医学用語、その他色々な専門用語などがあるがこれらを知識として身についているかもポイントになる。
またその言語で文化的な背景まで理解できていたらより良い。
文化的な背景を見据えたジョークなど軽く言えるほどになれば素晴らしいと思います。
教科書だけでは教えてくれないことを学ぶということが楽しんでおこない、吸収したものをどう自分らしくアピールの場で出せるか。

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