初めてのお灸

昨日初めてお灸教室に行ってきた。
美容鍼を専門にされている女性鍼灸師の方に指導して頂いた。

鼻炎や蕁麻疹などのアレルギーを持っている自分にとって、鍼やお灸などの東洋医学はとても興味がある分野だったが、なかなか踏み出せずにいた。
セルフお灸で、気になる症状に効くツボに自分でお灸を置いていくやり方を習った。

初めての教室だったので、疾患や疾病、痛みを緩和するツボではなく、美容に効くツボにお灸をおいた。
シミ、シワなどに悩みがあるとき、ツボにお灸を置いてもその熱さが全く分からない。

それは血や気、水が滞っている証拠であり、なんどもお灸を替えながら、熱さを感じるまで置いていくのがお灸による治療なんだそう。
熱さをようやく感じるようになったら、治療終了ということらしい。

私はシワにはほとんど悩んでいないので、最初から熱さが伝わってきたが、悩みであるシミのツボに熱さを感じるまではすごく時間がかかった。

気の流れなどの話しになると、東洋医学とは目に見えない部分にアプローチしていくから、不思議な世界だなと興味深く話しを伺った。
初級者向けの教室だったが、これからも勉強してみたいなと思える新分野が見つかって嬉しい一日だった。

«