人間は案外何でも食べることができる動物ですが、中でも肉類は食べていると非常に幸せな気持ちになることが多いと感じます。
それはやはり体が欲しているからなのか、すぐに体のエネルギーになるような感じがして、もう病みつきになります。

12月は特に様々な行事が重なって、肉料理を食べに行く機会が多くありました。
しゃぶしゃぶやすき焼きなど、肉料理も様々ですが私は中でも焼肉が一番好きです。
食べるのももちろん好きなのですが、自分で肉を焼いて食べるという行為が何とも面白くて、隣の友達の分も頼まれて焼いたりします。そうやって、最近肉料理を食べることが多かったせいか、体がとても健康で、元気な状態が長く続いています。

私は月の中ごろになると、食べても食べてもお腹が空くことがあるのですが、
お肉を食べればあっという間に空腹は抑えられて、満腹感を味わうことができます。
それもやはり体が肉を欲しているせいなのかもしれません。私はもともと野菜のほうが好きなのですが、
その時に限っては肉を多めにとるようにしています。もちろん食べすぎには注意しなければなりません。
食事の中でいかに適切な量の肉類を取り入れることができるかが、重要になってきます。

今までも友達とは何回も食事に出かけていますが、肉料理を食べに行く際はみんなテンションがいつもよりも高いです。
そんなみんなの姿を見て私も嬉しくなるのですが、肉料理を食べることによって健康を保ち、今の体を保っていけたらと思います。

やっぱりお肉が一番!

焼肉屋に行く楽しみ

ウマイ肉が食べたいと思った時は、大抵焼肉屋さんに行っていました。
カルビにロースなどが一番好き。
ホルモンも美味しいと思います。
塩味と味噌味なら、私は間違いなく味噌を選びます。
安くて美味しく食べられるお店はけっこうたくさんあります。

でも、30代半ばになると、焼肉屋さんに行く回数もかなり減ってきました。
子どもも、昔は喜んでいたのですが、今はそれほど喜ばなくなってきましたし、主人もそろそろ年ですから、積極的に行くことはありません。
若い頃はまさか自分がこんな気持ちになるとは思っていませんでしたが、やっぱり加齢とはそういう物なのだとしみじみ思っているところです(笑)。
ただ、冷麺が凄く食べたくなることがあります。
冷麺はゴムのような食感の麺で、冷やし中華とも全く違う食べ物です。
冷たいスープに、キムチなど辛みが含まれており、好みに合わせて自分で酢を足して食べます。
私は、無性にこれが食べたくなることがあるのです。
食べる時は、思いっきり辛くして酸っぱくして食べます。
すると、何だか体もすっきりとしてくるのです。
こうやって書いているとまた食べたくなってきます。
食欲が無い時も、これなら食べられると言う不思議な味。
そして気が付くと、カルビやロースまでやっぱり注文しているのです(笑)
昔、韓国に行ったことが何度かあります。
その時食べた汁の無い麺ももの凄く美味しかった。
とんでもなく辛くて深い味。
あれを、最近恋しく感じています。
ストレスが多いと、辛い物が食べたくなるとも聞きます。
けっこう私もストレスあるのでしょうか?

輝かしい青春時代

高校三年の夏に友人の紹介で出会い、そこから交際に発展するまで時間は掛からなかった。
1学年違いでの交際。10代の私たちにとってはバランスが良く、2人で過ごす日々は青春そのものだった。

左手の薬指の絆創膏の下に隠したペアリング、
こっそりを抜け出し屋上で待ち合わせた午後の授業、
2人乗りで駆け降りた学校帰りの坂道。
彼女といた1日1日は全てが記憶の中で鮮明に生きている。

そして季節は過ぎ
足早に通り過ぎる秋を見送り冬へ。
2人手を繋いで行った初詣
願う事は言うまでもなくお互いに、
「いつまでも一緒にいられますように」と。

幸いな事に受験勉強というものは縁がないまま大学進学が決まっていた私。
2人で過ごす時間は沢山取れたのですが、彼女も将来を考え始める歳になり
楽天的な私とは少しずつぶつかり合う事もありました。
今思えば本当に小さな小さな喧嘩だったのですが、素直になれなかった10代の私たちにとっては1つ1つが修羅場の連続でした。

そしてなるべくしてなったと言うか、2人はお別れをする事に。
きちんと話が固まったのは2月の終わりでした。

3月頭に卒業式を迎えた私。
ひとつずつ無くなってゆく制服のボタン。
第二ボタン一つを残したまま、通いなれた校舎に背を向け歩き始めました。

学校の敷地内で正門のすぐ近くにあるプール
第二ボタンをもぎ取り力いっぱい投げ込みました。
円状に広がる波はプールサイドにせき止められ、
同時に私たちの本当の終わりを実感しました。

帰り道、止めどなく溢れる涙を止める術は
当時の私にはありませんでした。

それ以来、彼女と合う事はおろか
連絡を取る事すらありませんでした。
あれから数年が流れ大人になった今にとっては
青春時代のほろ苦い思い出なのですが、

あの時素直になれてたら、って
時々思い出して後悔したりもするんです。

あの日と同じ青空を見た記念に書いてみました。

空の向こう海の向こう