事務職として就職したい人

事務職に就くことが非常に難しい時代になりました。
ただの事務なら誰でもできる時代ではなくなってしまいました。

パソコンを使えなければいけないとか、ワード・エクセルが使えれば良いとか、そんな風に言われていたのは、もはや遠い昔のことのように感じます。
一般事務という働き口が本当に少なくなりました。

全くないわけではありませんが非常に狭き門です。
おそらく採用試験で勝ち上がるには、パソコンやスキルの問題ではなく運や、面接官との相性、何か非凡な人に取り入る才能でもなければ無理なのではないかとさえ思ってしまいますね。それくらい厳しくて難しい。

今の事務職希望者に必要なのは、専門分野を身につけることでしょう。
経理事務・医療事務など。

事務職を希望するならパソコン操作を極める資格よりも、計理士や医療事務の勉強をした方が堅実です。
今は事務作業のほとんどをソフトやシステムが代行してくれますので、例え簿記が出来るとあっても、税理士には敵わないのです。

楽だから事務職を希望するという不純な動機を持つ人が未だに多いのは、仕事を腰掛としてか考えていないか、目先の現金しか目が向いていないということで、大抵の場合は面接時に出ますよね。
オリジナルのスキルを持っていないと仕事は流れ込んでこないものなのです。

仕事は与えられるものと考えている人は、いつまでも仕事にはありつけないものです。
そんなに世の中甘くないのですよ。

英語は世界の共通言語

学んでよかったことは仕事の幅が広がったということです。以前はただの事務職でしたが、英語を習得した事により、貿易などの仕事も幅広くお仕事するようになり給料もだいぶ上がりました。

失敗した事は私は話し言葉を先に習得したんですが、丁寧語みたいなものは当時勉強せず。結果、大事な方との会話で上司にフランクに話すぎるからもう少し丁寧に話すように言われたことです。それからはガムシャラに勉強しました。まだまだですが…
今現在は海外で販売の仕事を個人でやっています。日本のみならず、マーケットは世界で通用できます。そのため、コミュニケーションを十分にとれるかた、人付き合いの好きな方が一緒に働いていてとても重要だと思います。

英語は世界の共通言語です。今は日本語で働いていてもいずれ社会は英語を話せる人を必要とするでしょう。どの会社もグローバルな会社に育てあげようと思うし、世界も日本の質の良さ、サービスを認めています。そこにどうやって会社を売り込んでいくか。まずは相手とのコミュニケーションだと思います。その為の英語は本当に必要最低限です。

不景気な日本、一から英語を育てる余裕などあるのでしょうか??先の分からない新人に投資するでしょうか??それよりも英語を身につけている人に仕事だけ教えることを選ぶに決まっています。英語を話すことはこれからの日本には当たり前になってくるでしょう。帰国子女もたくさん出てくるでしょう。そうなった時に焦るのではなく、長い時間かけて少しずつ身につけることをお薦めします。

»