バレンタインデイを楽しむ娘
今年もバレンタインデイがきますね。
大人になって、結婚してからは夫と父にしかチョコレートをあげていないけれど、娘が出来て、娘が幼稚園生になったころから、いっしょにチョコレート作りをしています。
私が子どものころは無かった友チョコですが、今の子たちにとっては当たりまえで、沢山のお友達に配るのを楽しみにしているみたいです。
子どもにとっては、チョコレートそのものを作ることよりも材料を買いに行ったり、ラッピングを選んだりすることの方が楽しいみたいですね。
そして何より楽しいのはデコレーションです。
我が家ではチョコレートマフィンを作ることが多いのですが、それを作る過程よりも何よりもその上にデコレーションをするのが楽しいみたいです。
さらにのこったデコレーション用のチョコレートなどを食べるのが大好きなので、入りもしないのに大量のアイテムを購入しています。
今は学校にチョコレートをもっていくのを禁止されているので、一度家に帰ってから友達の家に配りに行ったり、校庭で待ち合わせしてあげたりするようになるけれど、そんな時間も楽しみのひとつなんでしょうね。
今年は仲良しの男の子にもプレゼントすると話している娘。
どんなふうに渡すのか、こちらがドキドキしてしまうけれど、意外とあっさりしていてまだまだ可愛い感じみたいです。
小さな男の子たちが自分もバレンタインにチョコレートをもらうんだと話しているのを聞いて、とっても微笑ましくなりました。
チョコレート料理が好きだ
チョコレートの存在を心から愛している私は、料理にもチョコレートを使いたい。
カレーにもミルクチョコレートを隠し味で入れるし、ポークやチキンのチョコレートソースは美味しい。
カカオが多いチョコレートは甘みよりも苦味が多いので、意外と使っても問題ない。
それに、みりんや砂糖を使うように、チョコレートの甘みも調味料として使えるのだ。
何より、プレートに乗せた料理に、上からとろりとしたチョコレートソースをかけた一品を作った日には、なんだかとっても料理が上手な人になったみたいだ。
見た目もちょっと豪華である。
ただ、これはもしかしたら好き好きなのかもしれない、と最近思う。
私はチョコレートもみりんもごま油も大好きで、大好きな調味料はなんにでも使ってしまう。
それが美味しいと絶対的な自信があるからだ。
でも、人によると甘いのが苦手だったり、食べなれたものでないといやだという場合もあるのだ。
勇んで作ったものが口に合わなかったときほど悲しいことはない。
だから、自己満足で人に振舞わないようによくよく注意しなければ、と思う。
そういえば、以前テレビの料理番組で、ポークのグリルチョコレートソースがけなるものをやっていたことがある。
おお、いいものをやっている、と思って最後までみていたが、その料理の先生はソースにオレンジを使っていた。
チョコレートの甘みにオレンジの爽やかさが加わって、さっぱりと召し上がっていただけます。
そんなことを言っていた。
けれども私はオレンジとチョコレートのあわせが嫌いだ。
せっかく甘くておいしいものを組み合わせて、酸味と苦味を強調してどうする、というのが持論だ。
だから、お洒落なオレンジピールチョコも食べない。
というのと同じことだろう、食の好みそれぞれというのは。