痛ましいニュースを見て思うこと

朝、出勤の準備をしながらテレビのニュース番組を見るのが日課なのですが、最近残酷で痛ましいニュースが多く、朝から滅入ってしまうことがあります。
芸能人のゴシップなんかだと気軽に見れるのですが、犯罪や災害のニュースだと、気分が落ち込んでしまいます。

先日、小さな子供にDVをして逮捕された父親のことがトップニュースとして流れていました。
事件の概要や容疑者の顔写真、生まれ育った環境など、割と詳しく報道されており、思わず見入ってしまいました。
容疑者である若い父親は無職で、少し前に奥さんへのDVで逮捕されていました。
そして今回、1歳にもなっていない幼い子供に虐待をして、再逮捕されたようでした。
なんとも痛ましい事件です。
こういう悲しい事件が起きると、自分だったらどうするかあれこれ考えてしまいます。
今回の事件を知って、自分が容疑者の奥さんだったらどういう行動を取るか?と考え込んでしまいました。
私だったら、自分が暴力を振るわれた時点で離婚を考えるだろうな、とか、でも離婚しようにもできない事情があったのかもしれないな、とか。
当事者の立場に立って考えてみると、色々な考えが頭をよぎります。
でも、やはり子供に被害が及ぶ可能性があるなら、あらかじめ対策を取るべきだったのではないかと思いました。
様々な事情があるのでしょうし、一概に言えることではありません。
日々色々な事件が起こっているし、事件の数だけ深い事情があるのだと思います。
でも、やはりそういう痛ましい事件を耳にすると、何とかならなかったのかな・・・と思いを巡らせてしまうのです。

海外に行く時に気をつけること

ときどき、海外で日本人が事件に巻き込まれたというニュースを目にすることがあります。
そんな話を聞くと日本は安全なくになんだなと感じるけれど、日本だって私が子どものころに比べると事件が多くなっていると思います。

私も海外旅行や海外生活を送ったことがありますが、大きな事件に巻き込まれたことは幸いありませんでした。
けれども、身近な人に何人か事件に巻き込まれたことのある人もいます。
主人は海外と言っても自分の国ですが、車の中にいて窓からものをとられたことがありました。
主人の国でも治安の悪い地域だったらしく、用心はしていたけれど隙を見せてしまったらしいです。
また、義理の姉もアメリカから自国へ戻った際に空港のタクシーで事件に巻き込まれたことがあったそうです。
そんな経験があるからか、わたしにも自分の荷物は十分に用心するように注意されたことがあります。
さすがに身近な人にそんなことが起こると私も怖いと思うので、気をつけるようになりました。
日本では当たり前のことでも海外ではやっては行けないこともありますよね。
たとえば、日本ではカメラが流行っていて、良いカメラを首からかけて一生懸命写真を撮って歩く人がいますが、
それは高価なカメラを見せびらかしている様な事になりかねないのでやめた方がいいみたいですね。
旅行には小さくて使い勝手のいいデジカメが一番だと言います。
わからないことがたくさんあるけれど、自分の身を守るためにできることはとりいれたほうが良さそうです。

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