時間にルーズな友達との待ち合わせ
私の友達のAちゃんは、ものすごく時間にルーズです。
私も人の事は言えないのですが、Aちゃんにはかないません。
長い付き合いですが、待ち合わせの時間にAちゃんが現れたことはたぶん一度もないと思います。
この前、久しぶりにお昼ごはんでも一緒に食べようということになり、駅で12時に待ち合わせをしました。
まあ、遅れてくるんだろうな・・・とは思っていましたが、案の定12時に電話がかかってきました。
「やっぱりな」と思いながら電話に出ると、「ごめーん!まだ家なのー!」とAちゃんの明るい声が響きました。
いつものことなので、「急いで来い」とだけ言って電話を切りました。
ため息をつきつつ、駅の近くで時間をつぶす私。
待っている間、だんだんイライラしてきました。
なんでしょうね、いつものことなのに、積もり積もってイライラが爆発した感じでしょうか。
Aちゃんに言ってやりたいことが次から次へと出てきました。
12時に待ち合わせをしていたのに、その時間にまだ家ってどういうこと?
というか、もっと早く電話できないのか?
遅れておいてあの明るい声はなんだ?
もうこれは「いつものこと」で済ませられる問題ではない。
今日こそはこっぴどく説教してやろう・・・と思いながらAちゃんを待ちます。
待ち合わせの時間から30分程遅れて、Aちゃんが到着しました。
まずは話を聞いてみました。
「なんで遅れたの?」→「電車に乗り遅れちゃってー」
「なんで乗り遅れたの?」→「なんか体が重くてー」
体が重いっていうのは、具合が悪いということではないようでした。
つまり、大した理由はないということ。
その後、いつもよりちょっと気合を入れてお説教してやりました。
「時間を守るっていうのは、大人として当たり前のことでしょ?理由があって遅れるならまだしも、体が重いってなに。しかも、遅れるならもっと早く連絡するべきじゃないの?」
Aちゃん、へらへら笑って「ごめーん」・・・。
今後Aちゃんとの待ち合わせは、待ち合わせ時間の1時間前に設定することに決めた瞬間でした。