中学受験をすること
娘が幼稚園のころから親子ともども仲良くさせてもらっているお友達のお姉ちゃんが今年、私立の中学校に合格しました。
小学校4年生からお友達の影響で塾に行きたいと話し始めて、夏ごろから塾に通い始めて2年半。
お友達と遊ぶ時間もほとんどなく、勉強を頑張っていた姿を知っているので本当に良かったと思います。
そんなお友達のお姉ちゃんのうれしそうなほっとした姿をみた娘は自分も受験したいと話し始めています。
以前から、我が家では公立の中高一貫校に行けたらいいねとは話しているのですが、公立の中間一貫校は受験形態が私立を受験するのとはまた違うんですよね。
だから勉強方法も違ってくるみたいです。
それをどうしようか少し考えてみたいと思っています。
本来、子どもには自分が好きなことを思いっきり楽しんでもらいたいし、何か一つ自分にはこれがあるという自信が持てるものを見つけてほしいと思っています。
どこの学校に行くかよりも、どんなことを学ぶかが大切だし、どの学校に行きたいからと言って、小学生時代の友だちとの時間などを無くすのはもったいないとも思っています。
だから、本当に自分が目指すならそれも応援したいと思っていますが、ゆっくり考えてほしいなぁって思っています。
子ども時代は友達とたくさん遊ぶこともとっても大切だし、自分が目指すものはまだまだあいまいだと思うので、沢山の経験をして、自分の将来を決めてほしいと思っています。
大好きな母からもらった日記
私の母はとても几帳面な人です。
私は母から結婚する時にもらったものがあります。
それは、私が生まれた日からずっと一日もかかさずつけていてくれた日記です。
よくある大学ノートに自分で線を引いたお手製の日記帳です。
一日の量は多くないですが何年分も書けるように工夫して作られていました。
その日記帳を読むと私がどれだけ愛されて育ったかがよくわかります。
同時に自分では知らないこと、覚えてないことだらけでなんだかたくさん迷惑をかけてきたんだなと思いました。
私は自分では反抗期はなく、穏やかに育ったつもりでいたのですが、どうやら日記を読むとしっかりと反抗期があったようです。
私は中学受験をしているのですが、その勉強中の小学六年生の頃、どうやら勉強するのが嫌だったらしく日々親につっかかっていたそうです。
そして、人を射殺すような目をしてにらむ、と書かれていました。
自分ではそんな目つきをした覚えもないですし、とてもびっくりしました。
大学時代の頃には私は大学が遠く、近くに住んでいる女友達の家によく泊まっていたのですが多くても週2くらいだろうと思っていました。
しかし実際は一週間丸々帰ってこないこともあったらしく、親と友人に申し訳なさを感じました。
そして、そんな私も昨年出産し母になりました。
私も子供に日記をつけてあげたいと思っていましたが、授乳やら寝不足やらで日々忙殺され、日記をつけることはたったの二週間で終わってしまいました。
本当に母には頭が上がりません。
愛されていたことに感謝をして、自分も子供を精一杯愛していこうと改めて思いました。