自己啓発本

大型書店に行くのが好きだ。
店員の数やバイヤーの数が多いほど、取り扱う本のジャンルに偏りがないように思えるから、三階建てなどの大型書店に行くようにしている。

そんな本屋ではまず新刊コーナーをサッと見て、そのあとビジネス書の新刊コーナーを見る。
私は自己啓発本を読むのが好きで、これまであらゆるものを読んできた。
でもいつも一つの疑いが生じるのだ。

会社のトップや本当に成功した、いや今現在成功している人というのは、実際は執筆する暇など無いはずだ。
本を執筆するぐらいだから、この人はプロフィールに書いてあるほど忙しくない、つまりあまり仕事はできないけど人に色々もの申すことだけは得意な人なんじゃないかと疑ってしまうのだ。

そういった疑問を持ったまま本のタイトルや目次を読むと、とても薄っぺらな内容だと感じてしまう。
成功者の奥さんや側近が、近くにいる本人について語っている方がよりリアルな成功者のヒストリーなんじゃないかと思うのだ。

そういう目で自己啓発本を見ると、無駄な本が見えてくる。無駄な本をレジに持っていくことがなくなる。
書店員に言う前に、私こそ本に対して偏った考えを持っていると思う。
でもそんな私は本当に自己啓発本を見るのが好きなんだ。

読書好きがショッピングで見つけた本

もともと読書が好きな私は、図書館や本屋さんで読んでみたい本をチェックしています。
とはいえ、仕事や家事で忙しくてあまり読書の時間はとれないので1冊読み終わるのにかなり時間がかかってしまうこともしばしばです。

最近は、読書の時間は自分にとってのリラックスタイムになったり、プラスになったりするのでできるだけ毎日少しずつでも時間をとるように心がけています。
そんな読書の時間にはたくさんの事を学ぶことができます。

最近読んだ本で自分を変えようと思ったことがありました。
それは、自分にとっての1日1日のとらえ方についてです。
誰にとっても1日は24時間。
その限られた時間をどれだけ充実したものにするかは自分次第なんですよね。
だから、1日1日を大切に過ごさなくてはいけません。
そして、何よりも笑顔で毎日を過ごしたいということです。

いつもイライラ、誰かに腹を立てて過ごした1日よりも、ハッピーに笑顔で過ごした1日の方がどれだけ価値があるかわかりません。
だから、笑顔を大切にしたいと思っています。
もちろん怒りたいときだってあります。
でも、怒るという行為意外に自分の気持ちを表すこともできるのです。
それを忘れずにいようと思います。

今回のショッピングで見つけたこの本を何度も読み返して、少しずつでも自分を変えられたらいいと思っています。
良いお買いものができるとそれだけでも1日ハッピーになれますよね。
あまりあれこれ欲張らずに、良いものを少しずつ自分の周りに増やしていくことができればきっと幸せでしょう。

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